「新入部員の指導は難しい…」
フトテニス未経験で部活顧問に抜擢された先生も、 指導経験の長いベテラン先生も、口を揃えてこうおっしゃいます。
そんな中、中学校ソフトテニス全国制覇通算39回を誇る濱中嘉彦監督は、ラケットすら握ったことのない新入部員を、わずか2年で全国大会優勝へと導いていますが、一体どんな指導をしているのでしょうか?
それには、「3つの秘密」がありました…
1つめは、どんな初心者でも、まずは「ゲーム練習」をさせること。
ソフトテニスの全体像を理解させることで、勝ち負けを意識するようになり、真剣に練習に取り組むようになるのです。
2つめは、濱中流の原理原則である 「回転原理」と「身体のひねり、ひねり戻し」の指導。
濱中流の選手が、大人顔負けの速いボールや、 威力のあるボールが打てる秘密は、ここにあります。
そして最後に、旧式ではない「現代ソフトテニスの技術」を身に付けること。
例えば、平行スタンスや、クローズドスタンスが主流の時代から、 濱中流では、オープンスタンスの打法は基本と考え、指導されていました。
これら3点が、濱中先生が今もなお素晴らしい結果を残し続けている理由であり、 あなたが、新入部員へ教えてあげるべき重要なポイントなのです。
では、具体的にどうやって教えれば良いのか?
中学校ソフトテニス全国制覇通算39回を誇る濱中嘉彦が、ソフトテニス未経験者の新入部員を、わずか2年で全国レベルに育成する濱中流「新入部員指導法」を公開します。
DVD2枚(収録時間136分)
- 小学生と中学生の指導は、同じでいいのか、変えた方がいいのか…?
- 新入部員指導で、先生が重視すべきポイントとは…?
- なぜ、欠点を矯正してはいけないのか…?
- これはNG!濱中流の指導で、絶対にやってはいけないこととは…?
- なぜ、初心者に素振りやトレーニングをさせてはいけないのか…?
- 一本打ちの練習で、選手に意識させるべきポイントとは…?
- なぜ、グリップの握り方よりも先に打ち方を教えるのか…?
- 濱中先生が、初日から試合を体験させる理由とは…?
- 新入部員が、簡単に「回転原理」を習得できる指導のテクニック
- ボールを遠くまで思いきり飛ばせる「身体の使い方」とは…?
- スイング時の身体の軸は、どこになるのか…?
- 一本打ちで、「ネットぎりぎり」を狙わせる理由とは…?
- 良いスイングのイメージを、選手の頭の中に描かせる方法
- なぜ、足の使い方や位置など、細かい指導をしてはいけないのか…?
- 乱打練習で、指導者が注意すべきポイントとは…?
- なぜ、すぐに初心者と上級者を一緒に練習させるのか…?
- 新入部員から、「楽しい!」という気もちを引きだすテクニック
- なぜ、素振りで形を掴ませてはいけないのか…?
- なぜ、ボールに「当てる」意識を持たせてはいけないのか…?
- 濱中流の原理原則、「ひねり、ひねり戻し」の教え方
- ボールタッチの感覚は、どうやって教えればいいのか…?
- 面を使って打つ感覚を身に付けさせる方法
- ボールを短く落とすには、何を意識すればいいのか…?
- 相手に攻められない、高確率なサーブを習得する方法
- 新入部員へのサーブ指導で、先生が意識すべきポイントとは…?
- なぜ、サーブは、身体を反って打ってはいけないのか…?
- 濱中流選手たちは、毎日、どんな練習をしているのか…?
- 「ショート乱打」練習で意識すべきポイントと注意点
- なぜ、「前に踏み込んで打て」という指導をしてはいけないのか…?
- ラケット面の上でボールを転がす感覚が、簡単に覚えられる練習方法
- サービスからの乱打練習、意識すべきポイントと注意点
- なぜ、サービス、レシーブが入った練習が重要なのか…?
- 厳しいクロス方向のボールには、どう対処すればいいのか…?
- なぜ、ベースラインと平行に走ってはいけないのか…?
- 最短距離でボールに追いつくために知っておくべきテクニック
- 濱中先生が考える、「理想的なフットワークの形」とは…?
- 選手がグングン上達する、濱中流「魔法の一本打ち」
- 勝てる技術が身に付く、「5種類」の一本打ち練習法
- 回転を活かした打ち方を習得する「3つのポイント」とは…?
- 究極のグラウンドストロークを身に付ける、「実践乱打練習術」
- ボールが詰まってしまう原因は、どこにあるのか…?
- なぜ、ラケットを早く引いてはいけないのか…?
- 伸張反射を使って、早いボールを打つ方法
- 選手の上達スピードを加速させる「4つの指導ポイント」とは…?
- 【メンタルリハーサル】 映像を見せるだけで、選手を上達させる方法
元 奈良市立 都跡中学校/元 奈良県宇陀市立 大宇陀中学校/現 奈良県宇陀市立 榛原中学校 奈良USJ監督
濱中嘉彦(はまなか よしひこ)
奈良県に生まれる。王寺中学校、奈良高校、神戸大学とソフトテニスを続ける。 大学卒業後すぐの4月、奈良市立都跡中学校へ講師として赴任。 男子顧問としてスタートし、翌年の9月から、男女とも指導。その翌年、全中に初出場。さらに2年後には初優勝を成し遂げる。この時から下記の「主な戦績」にあるような華々しい戦績を残す。平成11年大宇陀中学校に赴任。平成12年テニスコートがないところからソフトテニス部を発足させる。 平成14年大宇陀中学校は、全国中学校ソフトテニス大会で初出場、準優勝という快挙を成し遂げる。 平成15年大宇陀中学校は、ついに全国王座優勝で日本のトップに躍り出る。濱中嘉彦監督は、全国大会の優勝39回。全国王座、全国ジュニア・JOCなど、その中で全中での優勝8回。 研修大会での優勝は数え切れず、3位など多数。 特に平成8年の全国中学校ソフトテニス大会では、男子団体、男子個人、女子個人の3部門で優勝し、4冠のうちなんと3冠を獲得。全国中学校ソフトテニス大会には、平成2年に初出場し、平成4年からは連続出場。