お子さんが、うまくならずにくすぶっているのは「歴が短いから」「控えめな性格だから」「足が遅いから」「体が小さいから」と考えているなら、全て間違いです。
サッカーの本場ブラジルのプロリーグで活躍した屋良充紀氏によると、お子さんが、なかなか上達できない理由は、上手い選手がやっている練習ばかりを 真似して、お子さんに本当にあった練習が、まだできていないから。
また、少年団や学校などのチーム練習には、ある問題点があるとも。
実は、チームでエースストライカーといわれるような、「身体能力が高い子ども向け」に練習が設定されているのです。
これは、勝つためには仕方ないことですが、できない選手は差をつけられ、サッカーが嫌いになってしまう可能性も…
だからこそ、あなたがお子さんにサッカーをもっと好きになってほしい、 もっと上手くなってほしいと思うなら、「3つのポイントを押さえた自主トレ」に力をいれなくてはなりません。
それは「レベルにあった練習をすること」「思い込みをなくすこと」「成長時に花開く土台を作る練習」。
しかし、チームスポーツであるサッカーでは、上手くなることも大事ですが、 お子さんがチームで認められるには、「監督の意に添うこと」も 無視できない要素。
もし、子どもが所属するチームの方針や監督の意に添いながら、 短期間でまわりの選手たちより上手くなり、チームの主役になれるサッカー上達法があったら?
サッカーの本場ブラジルのプロリーグで活躍した屋良充紀氏が、チームの主役になるためのサッカーセンスを身につける自主トレ法を公開します。
Disc1 トラップ編
- 5ステップで、リフティングが得意になる方法
- ボールは、足のどの部分に当てるとコントロールしやすいのか…?
- リフティング練習で、お父さん、お母さんにチェックしてほしいポイント
- なぜ、ボールに"無駄な回転"をかけてはいけないのか…?
- ファーストタッチで、思いどおりにボールをコントロールする方法
- すぐに次のプレーに移れるボールの止め方とは…?
- 5ステップで、ボールコントロールが上手くなるトレーニング
- 胸トラップの恐怖心をなくす、簡単な方法
- ボールを取りにきた相手を一発でかわせるようになるトレーニング
- ヘディングの恐怖心をなくし、遠くまで強いボールを返す方法
Disc2 キープ&ドリブル編
- 相手にボールを奪われない、適切な間合いを取れるようになるトレーニング
- フェイントか、突破か。自由自在にボールを動かせるようになる方法
- タッチライン際のボールの奪い合いに強くなるトレーニング
- なぜ、足裏が使えるようになると、ボールを奪われにくくなるのか…?
- 緩急をつけたドリブルで、いっきに相手を抜き去るテクニック
- 向かいあった相手を惑わせるドリブルテクニック
- 縦にも、横にも、斜めにも、自由自在にドリブルができるようになる方法
- 相手がボールを取りにきたときに、一歩引いてボールを守るテクニック
- ドリブルで抜けなかった場合に、すぐに体勢を立て直すには…?
- 突破のチャンスを見極められる選手になる方法
Disc3 キック編
- 力を入れなくても、遠くまでボールが飛ばせる「スイートスポット」とは…?
- インサイドキックをまっすぐ遠くまで蹴る方法
- なぜ、ダンボール箱を使うと、インサイドキックが正確になるのか…?
- キックは、コントロールと強さのどちらを重視すべきか、ご存じですか…?
- キック練習で、お父さん、お母さんにチェックしてほしいポイント
- インステップキックがまっすぐ蹴れる、スイートスポットの見つけ方
- 太ももでのボールコントロールを上達させる簡単な方法
- なぜ、トーキックでは、足を大きく振ってはいけないのか…?
- 試合で、思いどおりの場所にパスやシュートを蹴れるようになる方法
- カラダの小さい選手が、大きい選手顔負けの強烈なシュートを蹴る方法
エスコリーニャFC監督、リーベルプントFC監督
屋良 充紀(やら みつとし)
1989年、プロを目指し単身ブラジルに渡る。1991年には、サンパウロ州リーグ1部サント・アンドレと契約し、プロとしてのキャリアをスタート。
その後、2部リーグのマウアエンセ、エクアドル1部リーグ、グリーン・クロスやコロンビア1部リーグ、サンタフェでもプレーする。
現役引退後は、横浜市で自身が体験したブラジルストリートサッカーをヒントに、1995年より4歳から12歳までのサッカースクール「エスコリーニャFC」を開校。2000年からは、横浜FCの下部組織Jrユースの監督も兼任、7年間務める。2005年にはナイキカップ(現在のJFAカップ)に神奈川県で優勝、関東大会に進み準優勝し全国大会出場。そのほか同年にクラブユース関東大会出場などを果たす。2007年より日本サッカー協会の「アジア貢献プログラム」で中東シリアに派遣され、シリアサッカー協会配属のコーチを務め、主にユース年代の育成、強化、ユース年代の指導者への講習会開催を行う。指導以外での活動としては、フットサルなどの番組に出演したのをきっかけに、地方テレビ番組やラジオにも出演。また、コラム等を各媒体に執筆し、自身が体験した南米サッカー、少年サッカーにまつわる事柄を記載するほか、少年サッカー雑誌のサイトに、少年サッカー関係者などのQ&Aに回答するコーナーを受け持つ。
DVD視聴者・実践者の声
田中 鎌くん
足元で止めるトラップが勉強になりました。普段の試合でよく出てくるのでもっと練習したいです。グランダーテニス、サッカーテニスが、楽しめてうまくなるので印象に残りました。
四乃宮 そうたくん
1つ1つのプレーを改めてやってみて完ぺきにできることとそうでないところを確認できたので、何を練習すればいいかわかりました。
岩木 伶稔くん
屋良コーチに行ってもらわないと気づかないことばかりで、きちんとやっているつもりでも、まだまだ意識が足りないのだと改めて気付かされました。
石橋 耕輝くん
やはり基礎は大事だということです。上に上げたボールを足の麺で止めるというのが意外と難しかった。
杉山 豪くん
サッカーは楽しくできますと、怒鳴ってばかりで険しい顔をしている先生や、コーチの人にやらコーチの指導を勧めたい。
三好 理史くん
改めて胸トラップなど、丁寧にすることの大切さを勉強しました。やっていることすべてが試合につながっていると、全て大事だということが一番印象的だった。
推薦の声
札幌大学名誉教授/サンパウロ名誉市民 柴田 勗
サッカー少年のワザ師づくりに定評のある屋良コーチのコーチング法が世に出されることになった。これが「1日10分、コッソリ練習してチームの主役になれる!屋良流サッカー上達のための"コソトレ"」である。この特色は、「サッカーのワザ師」をつくるための、彼特自に開発した楽々上達法がDiscに収められていることである。このDVDをマスターすると、いつの間にか南米サッカーのワザ師になっているであろうと、楽しみである。
サッカーコンサルタント アーセナルSS市川代表 幸野 健一
日本のサッカーが発展する上で大切なことは、A代表などのトップレベルのプルアップと、サッカー少年を始めとしたアマチュア選手の底辺を広げるボトムアップの両方を行っていくこと。そういう意味で、サッカー初心者の少年少女が親御さんと一緒に楽しくサッカーを上達できるヒントが満載なのが、この屋良さんのDVDです。サッカーのちょっと難しい技術を扱う作品が多いなか、このDVDではサッカーのシンプルなコツを教えてくれるので、こっそり上達してぜひお友達や監督、コーチを驚かせて下さい。