もし、「プロは常に厳しいコースを狙いリスクを負いながら攻撃的にアタックをしている」という考え方が、あなたから勝利を奪い去っている根本原因だとしたら?
トップ20位に5名の選手が君臨する世界ナンバー1のテニス大国で、超一流コーチとして活躍するホゼ・アルツール氏は言います。
「ファンの目には、エースに映るようなショットも、 プロは、心のなかでミスをしてしまったと思っている場合がほとんど。現代のトッププロのテニス観は、8割ディフェンスなんだ」と…
つまり、プロはリスクを犯すことなく、常に確率の高いボールを選んでいるのです。
例えば、サーブではエースを狙わないこと。
スピードを誇示しようとするあまり、 ダブルフォルトも増え、結果的にミスが増えてキープできない…
こうしたリスクを犯すより、次のストロークで勝負をかけるための戦略、つまり「サービスとリターン戦略」が大切なのです。
では、具体的に、どのようなサービス・リターン戦略が効果的なのか?
例えば、絶対にフラットで打たないということ。
なぜなら、フラットの場合、次の動きに時間が奪われる、リターンが簡単になる、入れたいときに入らないといったデメリットがあるから。
だから、プロが打つ強烈なサービスは実はフラット(無回転)ではなく、スライスやスピンを混ぜる ミックス系のショット。
彼らの本音は、確率を優先させ、ミスをしない サービスを打つことに重きを置いているのです。
他にも「常にバックを狙う」「リターンのポジションを下げる」「ストレートとクロスを分ける基準」など、意外にもシンプルな方法でミスを減らすテクニックがたくさんありますが…
もっと詳しく知りたいと思うなら…?
トップ20位に5名の選手が君臨する世界ナンバー1のテニス大国で、超一流コーチとして活躍するホゼ・アルツールが、ストロークでエースを取るのための「スペイン式サーブ&リターン」を公開します。
DVD4枚組(総収録時間182分)
- 「自分は打ちすぎなのか?」80%のディフェンス論の基準とは…?
- プロが打つ、賢いディフェンスのコースと、頭の悪いディフェンスのコースとは?
- なぜ、自分はウィナーを取られるのか?足が遅いから?それとも…
- ディフェンスが通じない相手には、どうやって戦うのか…? 打つの?さらに守るの?
- 「左右に振られた時」と「下がらされた時」はまったく対処法が違う理由
- どうして自分は決めたつもりでも、カウンターを打たれて逆に決められるのか…?
- ワイドに振られたときにストレートに狙ってしまう、一番やってはいけないコースの紹介
- なぜ、自分はロブの展開に弱いのか?ロブをあげるポジションを整理
- 1m下がれば、1m高く打つ。ポジションと高さの関係を理解して、ロブに強くなれ!
- パッシングに最適な「合わせて強めに打つ」カウンターショットとは…?
- プロがよく使う、コースを変えるタイミングとカウンターディフェンスショットとは…?
- なぜ、自分は続けて相手に攻撃されてしまうのか…?
- コースを変えるときにミスが起こったり、中途半端なボールを返してしまう人は必見
- 自分は本当に足が遅いのか…?それとも打った後の反応が遅いのか…?
- リカバリーステップについてよくわからない。いまさら聞けないし、ゆっくり見せてほしい。
- スペイン選手のような素早いフットワークを身につけたい…?
- 相手が打つ前にコースがわかるような予測をどうやって立てればいいんだろう…?
- 3種類のドロップショットや前の短いボールのディフェンス法とは…?
- 短いボールが取れない。追いつかなくて…?
- 追いついても、どこに打っていいのか、迷う。その打つコースと判断の方法は…?
- 短いボールの後、後ろに下がるのか、ネットに詰めるのか。その動き方とは…?
- 攻撃を続けてくる相手に対する対策はどうすればいいの…?
- シンプルな戦術だと、パターンが読まれるか心配だけど…?
- ナダルのようなショットは真似をしていいの…?
- リカバリーのフットワークについてゆっくり見せてほしい…
- プロが本気で狙って、ポイントを取りに行く状況とは…?
- 打てば打つほどミスが多い… 自滅を繰り返してリズムが崩れて負ける…
- 打って決めて勝ちたい。だけど、入らない。決めらない。そのジレンマに悩んでいる…
- 打ちたいけど、どのボールを打っていいのか、迷った挙句、結局打てない…
- 「どんな状況でも100%アタックする、コート内に入った時の動きと判断…?
- どんな状況でも打つべきボールの基準
- ディフェンスするボールと、アタックするボールのとてもわかりやすい基準…?
- ジョコビッチのようにライジングでウィナーを狙うための攻撃方法…?
- ミスをせず、アタックし続けるために必要なボールの感覚とは…?
- 短いボールが取れない。追いつかなくて…?
- 追いついても、どこに打っていいのか、迷う。その打つコースと判断の方法は…?
- 短いボールの後、後ろに下がるのか、ネットに詰めるのか。その動き方とは…?
- アタックの後のポジションやその後の攻撃パターン…?
- アタックの後、次にどうするのかの判断はどうやってしているんだろう…?
- どうしてプロはアタックした後も、あれだけ早い動きが出来るんだろう…?
- フェデラーのようにストロークと組み合わせて、ネットプレイでポイントを取りたい…
- 深いボールの効果的なディフェンス法は…?
- スペインテニスのネットプレイへの考え方は…?
- トッププロは逆を突かないのですか…?
- なぜ、ダブらない跳ねる2ndサービスの繰り返しが勝利を呼ぶのか…?
- 2ndサービスが安定しない…いつもレシーバーに思い切り叩かれる…
- スピンサービスが弾まない…ちょうど打ちごろの高さになってしまう…
- 当てて入れるだけの2ndサービスから脱出して、弾む2ndサービスで攻め込みたい…
- オープンコートを作り、回りこみフォアで叩く展開専用の2種類のサービス
- フォアハンドが得意だけど、サービスが悪くて次のショットをフォアで打てない…
- 相手にリターンを予測されて厳しいコースに打たれる… キープが出来ない…
- どこに打っても攻撃されると感じてしまう… サービスゲームに自信が持てない…
- プロでもフラットサービスは「あり得ない」縦横MIX回転のフォルマとは…?
- 1stサービスの確率が悪い… 安定して入り、かつ攻撃的な1stが欲しい…
- スピンもスライスもどちらも、それほど大きな変化はしない… でも武器にしたい…
- 相手を追い出し、さらにリターンを崩せて、肩にも負担がかからないサーブがあれば…
- 3種類のコースと回転、コースに応じた次のストローク展開を紹介
- レシーバーが打たれて嫌な、最もプレッシャーがかかる、コース配球と使い方…?
- 相手を驚かせる、予測をされないコース配球と、リターンの読みの外せるサービス…?
- サービスは苦手だけどストロークが得意な人が楽々キープできる必勝パターン。
- 回転の打ち分け、コースの選択について具体的に教えて欲しい
- どうしても回転のかかりが悪い時にはどうすればいいの…?
- リターンが左利きの選手の場合、どこにどう打つの…?
- フラット、スライス、スピンの三種類のスイングのトスはどうなってるの…?
- 「ストレートに打つな」ここが原点の、スペイン流リターンのコースの決め方
- 相手のサービスが速いと、リターンが返らない… タイミングが合わずにいつもミス…
- レシーブのコースに迷い、いつも決めかねている状態でレシーブをしている…
- 今さら人には聞けないが、レシーブのコースをどこに打つのか、基本的なことを知らない
- 相手のどんなサービスにもタイミングが合わせられる「3種類のポジション」
- タイミングが合わない時、ずっとミスばかり続いて抜け出せない…
- 相手に相性があり、リターンの相性が合う人、合わない人がいる…
- リターンの場所がなんだかしっくりこない…しっかりストローク出来る場所を知りたい…
- 「リターンはコンパクトに」説が崩れる、プロのようにダイナミックに打つ技術
- リターンが大きくスイングし過ぎる、と言われても、どうしていいのかわからない…
- 自分でもコンパクトにしているつもりでも、大きくなっている人…
- 合わせるだけではなく、しっかりと打ち込んで、あわよくばリターンエースを狙いたい…
- カウンターで攻撃的に攻めていく「ライジング・リターン」と回り込みフォア
- 相手サーバーの心を折るような、超攻撃的なライジングリターンを打ちたい…
- 相手がプレッシャーに感じる、攻撃的なリターンで攻めて行きたい…
- 苦手なバックハンドをカバーして、フォアに回りこみ逆にカウンターを狙って行きたい…
- サーバーが左利きの場合のリターンはどうすればいいの?
- 相手がサーブ&ボレーの場合にも下がってポジションをするの…?
- レシーブのコースはいつ決めるの…?
- 離れて遠く動かされる場合でもライジングではなく下がって打つの…?
- まったくタイミングが合わない時はどうすればいいの…?
特典映像 スペインテニス11の戦術(Disc4に収録
- 良い、悪いのプレーの選択
- ペナルティをうまく取り入れる
- 何があっても戦術を変えない
- セカンドサービスでエースを狙う
- スマッシュを無理に打つ
- やってはいけないドロップのタイミング
- やってはいけないライジングショット
- ディフェンスを、スライス
- 無理にリズムを変えようとするとき
- サーブ&ボレーを仕掛けるとき
- リターンを難しいところに打つ場面
現テニスバルアカデミーディレクター兼男子ヘッドコーチ
Jose Altur(ホゼ アルツール)
現太郎ダニエルATP155位コーチ/2014年まで元ダビッド フェレールATP3位コーチ/元イゴール アンドリーブATP24位コーチ/元ATPプロ, 最高88位(1988年から2000年)/戦績:グランドスラム出場 ウインブルドン(4回)、USオープン(4回)
推薦の声
ダニエル太郎(シングルス最高155位)
ホセとは何年も前から練習してきています。スパニッシュテニスの基本というものをほぼ完璧に把握している人。長年アンドリエブのコーチであり、サフィンやフェレールも関わってきたコーチ。スパニッシュテニスだけではなく、テニス自体の戦略や勝つためのシステムを習うために完璧な存在です。
ディナラ・サフィナ(シングルス最高1位/ダブルス最高8位)
このDVDを見ていて記憶が蘇ってきました。自分が世界ナンバーワンになるまで培ってきた練習法がたくさん詰まっています。