昔に比べて明らかに届かないボールが増えた…短いボールに反応できず苦し紛れのスライス…相手の深いボレーに下がれず合わせるだけの誤魔化しライジングショット…
これらの経験があるなら、その原因はたった1つ、フットワークです。
もし、昔のように動ける自分をとりもどし、すでに身につけている、たくさんの技術や戦術を使えるなら?
今から、世界ナンバーワンのフットワーク・スペインの練習法をご紹介します。
ひょっとしたら「ゼェゼェ、ハァハァ」しながら、 過酷な振り回し練習を想像したかもしれませんが、ご安心ください。
日本で教えられるような、左右のフットワーク練習ではありません。
例えば「スライディング」。
スライディングテクニックは、ドタドタ走らず、 コートの上を「ザァーーー!」とカッコよく滑り、打ち返す技術。
左右前後のフットワークは劇的に向上するだけでなく、コートカバー率が劇的に良くなる、オープンスタンスが打てるようになる、次の動きが早くなるなど、多くのメリットがあります。
また、縦フットワークもスペインテニスの大きな特徴。
ベースラインの後ろで「徹底してミスなくしつこくラリーをして」 相手のボールが浅くなったら、すかさずコートの中に入り「一瞬で仕留める」…
スペインは、このような攻撃パターンを得意としており、それを可能にするのが「縦のフットワーク」なのです。
これらのスペイン式フットワークを教えてくれるのは、スペインテニス界では知らない人はいない超一流テニスコーチのホゼ・アルツール氏。
あなたも、なるべく小さな労力で、最強のコートカバー技術をを身につけたいなら?
トップ20位に5名の選手が君臨する世界ナンバー1のテニス大国で、超一流コーチとして活躍するホゼ・アルツールが、ナダルやジョコビッチのような「フットワーク」や「ストローク」を、短期間で身につける「スペイン式・ドリル練習」を公開します。
Disc10 テクニック編(収録時間43分)
- スピードと回転のバランスが良い、グリップとは?
- リターン時に、しっかりとボールをホールドできる、有効な握り方とは?
- なぜ、フォアハンドでは「オープンスタンスで打たない意識」が重要なのか?
- 「オープンスタンスを多用する選手」は、なぜ、フットワークが悪いのか?
- ストレートにボールを展開しやすくなる、スペイン選手が好むボールの入り方とスタンス
- ディフェンス時、足を斜め後ろにステップして踏ん張る「スペイン独自のボールの入り方」
- 足をスライドしながら、「短いボールを、スピンでガツンと打てる」フットワークとは?
- 相手にコースが読まれにくくなる、ホゼ流の「クローズド・スタンス」とは?
- ボールをアタックするなら、打点を高過ぎてはいけない。その理由とは?
- ホゼが話す、ストローカーの適正打点の「上限」とは?
- 手首をムリに使うため、故障の危険性がある「禁断の打点」とは?
- なぜ、スペインでは、テイクバックは、○○○からモーションにはいるのか?
- スイングのフィニッシュ、スピン量、ボールスピードの関係性について
- フィニッシュの位置は、○○に合わせる。個性豊かなストロークを持つスペインの基準
- フットワークを改善するために、最初に取り組むべき「スタンスの幅」
- 左右に強く走らされたときは、「どうやって踏ん張るのか?」
- 2種類のスライディングテクニック。「よくある間違った滑り方」とは?
- 滑るのが怖い人は、「ヒザとつま先が○○っている」のが原因です。
- 滑るのが怖い人は、「ヒザとつま先が○○っている」のが原因です。
- 2歩ムダにしてしまう、「打った後の悪いフットワーク」とは?
- ストロークにパワーを伝えるポイントは、身体全体で打つことではない!
- なぜ、フェデラーは「手打ち」のように見えるのか?トップ選手が考える腕の使い方とは?
- ヘッドスピードをアップさせるためには「腕を長く」使う。その重要性と使い方。
- ボールのバウンドと距離感を合わせる、細かいボールの入り方とは?
- 「点がピッタリ合う」スペイン特有の前後のフットワークの説明とイメージ映像
- なぜ、短いボールがきたときは、「横の距離感」を保つことが重要なのか?
- 正しい「回り込みフォアハンド」のフットワークとは?
- ストレートにもクロスにも自在に展開できる、回り込みフォアハンドに適したスタンスとは?
Disc11 スペインドリル編(収録時間60分)
- 【半面ラリードリル】 フォアハンドのクロスラリー ~クロスラリーをより精度の高い練習にする~
- 【半面ラリードリル】 バックハンドのクロスラリー ~バックハンドを狙われても自信を持てるようにする~
- 【半面ラリードリル】 フォアハンドvsバックハンドのストレートラリー ~徹底して相手のバックハンドを狙う~
- 【半面ラリードリル】 フォアハンドvs逆クロスのストレートラリー ~回り込みフォアハンドを強化する~
- 【半面ラリードリル】 攻めと守り ~攻める、守るの判断を養うため~
- 【全面ラリードリル】 クロスとストレート ~オープンコートにコースを変えるため~
- 【全面ラリードリル】 バタフライ ~走りながらコースを転換力を高める~
- 【全面ラリードリル】 半面vs全面 ~状況判断とショットの選択~
- 【半面ラリードリル】 スライスvsスライス ~時間を作るスライスショットの安定~
- 【半面ラリードリル】 バックスライスvs回り込みフォアハンド ~相手のバックスライスを回り込みフォアでアタックする~
- 【ウォームアップ】 ボレーとタッチ練習 ~ボレーのタッチ感覚を養う~
- 【球出しドリル】 3球フォアハンドドリル ~ボレーヤーに対して、ひたすらフォアハンドでアタックを続ける~
- 【球出しドリル】 2球フォアハンドドリル ~テンポが速いストロークに対するボレーのリズムの取り方~
- 【球出しドリル】 ランニング・フォアハンド ~長い距離を走ってからのカウンターショットで切り返す~
- 【球出しドリル】 バックハンドクロス→ストレート ~クロスからストレートでウィナーを狙う~
- 【球出しドリル】 バックハンドクロス→フォアのアタック ~回り込んでフォアで外からウィナーを狙う~
- 【球出しドリル】 フォアハンド・ストレート→バックハンド・チラシ ~ボールに対して必ず前にステップインする習慣をつける~
- 【球出しドリル】 バックハンド・クロス→ランニング・ストレート ~方向を変えてアタックして、もう一度アタックをしかける~
- 【バスケットドリル】 2人 サイドtoサイド ~最も激しい動きの中で呼吸を整える、フットワーク練習~
- 【球出しドリル】 前後の動き ~前後の動きに対しても距離感を合わせる、フットワーク練習~
- 【球出しドリル】 短いボール ~左足で距離感を取り、スピンでアタックする習慣をつける~
- 【球出しドリル】 アングルショット ~角度のあるボールをパッシングで狙っていく~
- 【球出しドリル】 深いボール ~下がらされたボールに対して高さのあるループボールで返す~
- 【球出しドリル】 スペインドリル ~楕円を描いてボールに入る、スペイン式フットワーク~
- 【球出しドリル】 アタック&パス ~チャンスボールから、ボレーで仕留める動きづくり~
特典映像 ホゼコーチのスペシャルインタビュー(Disc11に収録)
- 20~25年間、トップ100に15~20%くらいスペイン人が勝つ理由とは?
- 安定して勝ち続けるために必要な、スペインテニスのゲームスタイルの真髄とは?
- 我慢を覚えるために有効な「クレーコート」の存在について
- ショットの組み立てや自分の戦術を十分に上達させることができないタイプの特徴とは?
- 試合に出場しなければ、いくら練習しても「戦術」が磨かれないスペイン式の考え
- テニスバルの歴史から紐解く「「サフィンが移籍してきた理由」とは?
- ディナラ・サフィナやサラ・エラーニなど、世界1位が2人在籍した歴史
- アカデミーで選手がトップに育った「秘密」と選手に求め続けた思考とは?
- プロになれない選手が持つ「間違った選択と手順」とは?
- 複雑に考えてしまい、選択肢が多くなり、途中で迷ってロスしないためにやるべきこと
- 今後5~15年のテニス界の展望と、今取り組むべき未来のテクニックとは?
- 今後主流になる、ストローカーに求められるテクニックとは?
- フェレールとの対戦を通じて感じた、「錦織圭」や「ダニエル太郎」の可能性について
現テニスバルアカデミーディレクター兼男子ヘッドコーチ
Jose Altur(ホゼ アルツール)
現太郎ダニエルATP155位コーチ/2014年まで元ダビッド フェレールATP3位コーチ/元イゴール アンドリーブATP24位コーチ/元ATPプロ, 最高88位(1988年から2000年)/戦績:グランドスラム出場 ウインブルドン(4回)、USオープン(4回)
DVD視聴者・実践者の声
性別:男性 年齢:70代以上 テニス歴:50年以上 試合:定期的に出場
シンプルな考え方が、ミスを減らすということ。複雑に考えるから迷い、ミスがでるということ。小生は考え方を学んだように思う。この年になってシングルスはしないが、シングルスダブルスという次元の話ではなく、勝つための哲学を学んだ。これは素晴らしいDVDだ。
性別:男性 年齢:30代 テニス歴:5~10年 試合:定期的に出場
自分のスタイルはストローク主体です。 攻撃的に打つよりは安定したストロークで崩していく方が得意なので 今回のDVDはまさに求めていたものでした。
性別:男性 年齢:50代 テニス歴:25~30年 試合:年に1~2回
プロの考え方を知れた。世界トップクラスと一般人の共通する部分をしることができた。特に海外の有名アカデミーのテニスについては、情報がほとんどなく、雑誌などでの特集があってもコーチのレッスンを日本語動画でみることができるのはほとんどない。何度も似たような言葉で、日本人コーチのアドバイスを聞くよりも、実績のある外国人の言葉で聞くと、新鮮で耳に入ってくる。日本人は技術を教えるのがうまいが、外国人はゲームに勝たせる戦術を本当にうまく教えるな、と感じた。
性別:女性 年齢:40代 テニス歴:20年以上 試合:定期的に出場
スペインテニスと言えばストロークだと私は思います。ストロークの考え方が自分の中に入ってきてストロークに安定感が出てきたように感じています。無理して並行陣になる、ストロークよりボレーが強い、という風に言われますが、ホゼさんの説明はとても納得がいくものでストローク主体でもいいんだ、という気になりました。これで迷わずプレイできると思いました。
性別:男性 年齢:40代 テニス歴:10年以上 試合:定期的に出場
日本の教材ではダブルスの戦術の本やDVDは多く販売されています。しかし、シングルスの戦術に対する本やDVDは少ないと感じています。私はシングルスは初心者でこれまで、戦術(セオリー)が全く分かっていなかったことを、このDVDを見て感じました。 今ではどのような状況の時にどのようなボールを打つのがセオリーなのか、頭の中で整理できましたので、試合の際に打つボールに迷いがなくなりました。
性別:男性 年齢:40代以上 テニス歴:20年以上 試合:定期的に出場
サーブからのストロークにつなげる攻撃パターンや、リターンからのストロークパターン。すぐに使える実践でのポイントが取れる形はシンプルでとてもわかりやすい。またスペイン選手の特徴でもあるリターンの技術を学べたのも大きかった。なぜナダルは、コイントスに勝ったらリターンを選ぶのか?その説明もあり、サービスが有利という日本の考え方以外を知れて、非常に満足しました。
性別:女性 年齢:10代 テニス歴:3~5年 試合:年に1~2回
スペインやIMGなど個人ではなかなか行くことが出来ないアカデミーのコーチのレッスン風景を見ることが出来てよかった。
年齢:50代
クロスに高く強いボールを打ち込み、返球が甘くなったところをストレートで打ち込むところが参考になりました。何より、スペインテニスのボール出しが60球と多く、連続の練習が日本の部活のようで、私たち日本人には理解しやすかったです。
年齢:30代
ポイントが中々決まらないと混乱しそうだが、スペインテニスのそこはシンプル。 自分にとって難しくないショットを選択しているだけ。 練習中から質の高いボールを、無理しないコースを選択し打つ。 そして自らのミスを徹底的に減らせるよう考えていこうと、考え方をシンプルに変えることが出来ました。まだまだ若者に負けないよう体をいじめてあげたいと思います(笑)
性別:男性 年齢:30代 テニス歴:5~10年 試合:定期的に出場
アタックとディフェンスのメリハリをつけること、してはいけないミス、バックハンドの戦術は特に参考になりました。仲間内では後ろへ下がるのが悪いことのように言われていて、常に攻撃的にという風潮がありましたがスペインではこのような考えでテニスをしているんだ、という驚きがありました。このDVDを見た後にフェレール選手やダニエル選手のプレーを見ることは戦術的に非常に参考になります。
推薦の声
ダニエル太郎(シングルス最高155位)
ホセとは何年も前から練習してきています。スパニッシュテニスの基本というものをほぼ完璧に把握している人。長年アンドリエブのコーチであり、サフィンやフェレールも関わってきたコーチ。スパニッシュテニスだけではなく、テニス自体の戦略や勝つためのシステムを習うために完璧な存在です。
ディナラ・サフィナ(シングルス最高1位/ダブルス最高8位)
このDVDを見ていて記憶が蘇ってきました。自分が世界ナンバーワンになるまで培ってきた練習法がたくさん詰まっています。