多くの選手がドリブル練習をするとき、こんな間違いをしています。
それは「どうやったら、上手くボールを突けるか?」という意識が強いこと。ボールを突く意識が強いと…
ドリブル毎の力加減が不均等になり、ボールを受け取りにくくファンブルの原因になる…
ドリブル毎の高低をなくすため毎回強く力を入れると、ボールを受ける位置が腰より高くなり、奪われやすいドリブルになる…
ドリブル間の時間が長くなって素早いドリブルができず、1vs1で抜けない可能性が高くなる…
次のドリブルで上手く出力できないため、(腰も上がって)スピードをだせずにディフェンスに守られてしまう…
ボールを強くつこうとする選手は、つく位置を確認するため下を向く癖が染みつき、周りの状況を把握できない…
うまくボールを受け取れない選手は、ボールを下から“すくって”受け取るため、ダブルドリブルを取られる…
では、どうすればよいのか? その答えは…
「どうすればボールを上手く受け取れるか?」という意識でドリブルすることです。
つまり、“どうすればボールを上手く受け取れる”ドリブルになるか?という結果からプレーを逆算して、力を調節してボールを突くのです。
ボールを上手く受け止めれば、思いのままにボールをコントロールできて、意識しなくても自動的にボールが手に吸い付く状態を作り出せるわけです。
では、具体的に、一体どうすればいいのか? 米プロバスケットボール挑戦のパイオニア・静岡ジムラッツ代表の岡田卓也が、ドリブルを思い通りに操るセンスと、試合で使えるテクニックを身につけて、たとえビギナーでも経験者を追い抜く「ドリブル上達の秘訣」を公開します。
Disc1 ドリブルの基礎編(収録時間31分)
- ドリブルミスに関する真実
- プロバスケットボーラーがドリブルミスを無くして上達するために持っている思考プロセスとは?
- 注意すべきはここ!ターンオーバーが起こる7つの場所
- ディフェンスにボールを奪われることなく正確に状況を見定めるドリブル方法とは?
- ディフェンスを置き去りにしてボールをゴールに近づける4つのドリブル
- ディフェンスを回避して速攻ドリブルを決めるテクニックとは?
- ディフェンスのボールカットを回避して密集地帯から素早くドリブルで脱出するテクニックとは?
- 不公平なほどにディフェンスを抜ける、ちょっとオシャレなドリブルテクニックとは?
- ボールが手に吸い付くハンドリングが身に付く4ステップとは?
- 指先タッチの感覚を磨きながら練習や試合前のウォームアップをする裏技
- 試合でディフェンスを回避して速攻ドリブルを決める練習法
- バスケットボールを全く知らなくても、ドリブルが上達するかどうかを一瞬で見抜いて的確な助言ができるサンプルとは?
- 前を向いてドリブルせざるを得ないちょっと楽しい練習法
- やみつきになる!空いた時間で視界を広げるドリブル個人練習法
Disc2 ドリブルの応用練習メニュー編(収録時間43分)
- 両手を利き手にして圧倒的ボール操作感を体にインプットする29の練習法とは?
- 指先のタッチセンスを研ぎ澄まし、左手と右手のハンドリングを思い通りにコントロールさせる3つのドリブル練習法とは?
- ドリブルを上達させるのに、とりあえず押さえておくべき“5つのハンドリング練習法”
- フロントチェンジやビハインドバック、相手ディフェンスを一瞬でぶっちぎる切り返しを手に入れる練習法
- 手首の返し・インサイドアウトドリブルを同時にゲットして実戦のフェイントテクニックを身に付けるドリブル練習法
- 指先感覚を繊細に磨き上げてハンブルをなくす2ボールドリブル練習法とは?
- ドリブルテクニックを実戦で使えるテクニックに磨き上げる5つの基礎練習法とは?
- ドリブルテクニックの切り返しをさらに素早くするドリブル練習法とは?
- ボディーコントロールを高めて思い通りにボールを操るドリブル練習法とは?
- ボールを体の一部にしてボールを自在に操るハンドリングを体に染み込ませるドリブル練習法とは?
- 効率的にハンドリングを上達させてドリブルテクニックに磨きをかけるチームドリルとは?
- バランス感覚を手に入れてなめらかな動きのドリブルを作りあげる3つのドリルとは?
- 反応と切り替えを素早くして俊敏で状況判断に優れたドリブルを身に付けるドリルとは?
- 効果は既に実証済み!掛けて練習するだけでハンドリングスキルが上達する “ドリブルメガネ”とは?
- 2ボール練習に関する真実
Disc3 椅子を使ったドリブル練習メニュー編(収録時間37分)
- ディフェンスとの距離が近い時、あるいは遠い時に使うドリブルテクニックとは?
- 相手ディフェンスに間合いを詰められることなく、素早く抜き去るドリブルを身に付けるドリル
- ドリブル中でも優れた状況判断を下せる能力を身に付けるドリル
- ディフェンスとの間合いが近くても、ボールをカットされることなく素早く抜き去るドリブルが身に付くドリル
- 動きを観察しながらベストな方法を選択して優秀な相手ディフェンスでも簡単に抜き去ってしまうドリブルが身に付くドリル
- 2つのドリブルテクニックでディフェンスを抜き去ってレイアップシュートの成功率を高めるドリル
- 2つのドリブルテクニックでディフェンスを抜き去って3人目のディフェンスが来ても交わしながらジャンプシュートの成功率を高めるドリル
- 3つのドリブルテクニックで3人のディフェンスを置き去りにしてシュートの成功率を高めるドリル
- カットを防いでディフェンスを置き去りにするロールターンを成功させる秘訣
- どんなテクニックを使うのか一瞬でベストな判断をして実行させるために身に付けておくべきたった1つの動作とは?
特典1 自動的にハンドリングが上達してしまうアイテム「ドリブルメガネ」(通常価格1,500円)
特典2 やるべきことを明らかにして必要な練習を漏らさない「コミュニケーションチェックシート」
プロバスケットボール選手/静岡ジムラッツ 代表
岡田 卓也(おかだ たくや)
小学四年生からバスケットを始め、以来中学と高校のバスケ部で活動し、日体大バスケ部へ入部。大学在学中にNBA選手が主催するキャンプに参加しMVPに選出される。日体大卒業後、NBAを目標に単身渡米。カリフォルニア州プロリーグに参戦して2000年に準優勝、2001年には3位の好成績を収め、マジック・ジョンソンのオールスターにも出場。2002年日本リーグさいたまブロンコスに入団。2005年には再渡米し、ABAプレーヤーとして活躍。2010年GYMRATSを立ち上げ、アメリカで培った経験を活かしクリニックを通じて若手選手の育成にも力を入れている。GYMRATS は「SHIZUOKA GYMRATS」としてABAに参加しており、自身もプレーヤー兼コーチとして活躍中。