他の子どもと同じ指導を受けても、山なりのボールしか投げられない…
そんな少年が、シュッと音を立てるボールを投げ、誇らしげにマウンドに立つ姿を想像できますか?
野球経験がなくても、ボールを投げなくてもピッチングが上達するトレーニング法をご紹介します。
野球動作分析の第一人者で筑波大准教授の川村卓氏によると「基本になる体づくりができていないと、ピッチャーとしての成功はない」とのこと。
そして、そのピッチャーの基礎的な動きとは、指導者が教えるものではなく、家庭で見てあげるべきものだと言います。
肩の動きが制限されない「立ち方」、ピッチングに必要な筋肉を鍛えられる「歩き方」、ピッチングの速い動きを支える踏ん張りを養う「走り方」。
これら3つの要素が、速い球を投げる感覚を身に付けるうえで必要な「ピッチャーのための基礎的な動きづくり」です。
どんな指導をしても上達しないのは、その指導以前にこうした体の感覚が理解できないために、基礎的な動きが身についていなかったためです。
では、どうすれば「基礎的な動き」が身につくのか? スポーツ科学に裏打ちされた、速い球を投げる感覚を養うためのトレーニング法を公開します。
DVD1枚組 ピッチングを向上させる体の使い方(収録時間43分)
- ピッチャーの姿勢と球速アップの関係
- 球速アップさせる歩き方
- 球速をアップさせる走り方
- 躍動感のあるピッチングフォームを作るサイドステップ
- 球速をアップさせるバック走
- 股関節をしなやかにするバックスキップ&スキップ
- 上半身の捻りを生み出すサイドホップ
- 球速をアップさせるセルフマッサージ
バッティング動作分析の第一人者
川村卓(かわむらたかし) 筑波大体育系准教授/硬式野球部監督
学生時代からスポーツ科学を学び、動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析する。また、そのノウハウを指導の現場で活かし、小学生の野球教室や大学生への指導をおこなう。科学的根拠に基づいた指導法は、多くのメディアで取り上げられ注目を集めている。
DVD視聴者・実践者の声
K.T様 指導歴:3年、プレー歴:中学:軟式、高校:硬式
練習方法のそれぞれは、奇をてらったものではないのに、 取り組んだことのないものばかりで、目からウロコでした。少年野球、中学校の指導者全員に知っておいてほしい内容です。日々、どのような練習に取り組めばよいのか、基本がわかると思います。
K.M様 指導歴:1年、お子様:小学4年生
内転筋や肩甲骨が大切であることは知っていましたがどのようにトレーニングをすればよいかということは知らないことが多かったのでとても参考になりました。投手だけではなく、野手にも効果的なトレーニングもあると感じました。
S.A様 お子様:小学4年生
感覚的な表現の多い、数多くの野球教材と違い、川村先生のDVDは理論に裏付けされており、私のような野球未経験者でも子供が納得できるように教えられるひとつのバイブルとなりました。