投球フォームがぎこちない、他の子と比べて球速が遅い、球は遅くないのによく打たれる、試合で四死球・暴投を連発する、投げ方が自己流で肩や肘を痛めそう…
これらは、よくあるピッチング指導によって、子供が勘違いしてしまうことで引き起こされる問題だということをご存じですか?
「下半身を使って投げる」「腕を振って投げる」など、多くの指導者がこのような声をかけます。
しかし、子供には具体的にどうすればよいのかわからず、軸がぶれて球速が落ちたり、力が入ってコントロールが安定しなかったり、体が開いて打たれたりするのです。
小・中学生は、体に動きを書き込む時期です。間違った投球フォームを書き込んでしまうと、体が成長し、球速も上がる高校生になっても大きな結果は見込めません。
それどころか肘や肩を故障してしまうかもしれません。
元広島東洋カープ(現投手コーチ)佐々岡氏は、剛速球投手ではありませんが、数々の賞を総なめにし、大きな故障なく18年もの間プロで活躍しました。
その理由は「球速を落としても打者が打ちにくいフォーム」を手に入れたから。
動きを習得する大切な時期だから、正しい方法で生涯の基礎を作って欲しい…(佐々岡氏)
もし、お子さんにノーヒットノーランを達成させたいなら、佐々岡氏の「下半身と上半身を正しく動かす投球フォームを作り上げる方法」と「自宅で簡単にできる強化トレーニング法」を実践させてください。
Disc1 キャッチボール編(収録時間54分)
- プロ野球界の激しい競争を勝ち抜き18年もの間、第一戦で活躍できた理由
- コントロールを高めて威力のあるボールになる下半身の90度
- リリースポイントを安定させて抜け球と引っ掛けボールを無くす方法
- 小学生が一人で実践できる腕の軌道を最短化する練習法
- コントロールアップするには、相手をどこから見て投げるべきか?
- 「胸を張れ」と指導すると下半身を使って投げなくなる理由
- 下半身が使えるようになり投球パワーを最大化する方法
- 腕の動きが一定になってコントロールが良くなる上半身の動かし方
- 下半身が使えているかどうか選手自身で確認する方法
- しなやかなフォームで下半身の力を引き出す方法
- 遠投でフォームを乱さず投げるために指導者が見るべき3つのポイント
- フォームを安定させて強い球になる遠投方法
- 遠投でライナー性のボールを投げて球威を出す方法
Disc2 ピッチングフォーム編(収録時間:59分)
- 腕を振る力が増して威力のあるボールを出すテクニック
- タメを作ってピッチングのパフォーマンスを安定させる方法
- 球速が遅くても、打者の体感速度を上げて打球を詰まらせる方法
- 投手のタイプ別プレートの有効活用術
- コントロールを安定させて正しいフォームにするプレートの使い方
- マウンドの傾斜を活用してピッチングパフォーマンスを最大化させる方法
- ピッチング中の作業を減らしてコントロールアップするピッチングイメージ
- 腕の動きは最短の軌道でないといけない理由
- 体の捻りを高速化して球速アップさせる方法
- 打者にバレることなくインコースとアウトコースを投げ分ける方法
- ピッチングのタメの有無を見抜いてすぐに修正できる指導法
- 体の開きを抑えてシュート回転を防ぐ足の135度
- 軸足主導にすると体の動きが縦回転になって開きが直る理由
- 上半身を縦回転にして打者を打ち取る方法
Disc3 トレーニング編(収録時間56分)
- 股関節をしなやかな動きにして球速をアップさせるトレーニング
- プロ野球選手が行う伸脚が、柔軟性を高めるだけでなく下半身を強化できる理由
- プロ野球選手に必要な屈伸の柔軟性を高めるトレーニング
- マエケン投手が試合前やイニングの間に体操をする理由
- 肩甲骨の動きを鍛えて腕のしなりを作る3つの方法
- 軸足1本でバランスよく立つためのトレーニング法
- 股関節と腕の連動性を高めて腕の振りを速くするトレーニング
- タオルを使わず強い球を投げる感覚が身に付くシャドーピッチングの方法
- 球離れが遅くて打者から球が見えにくいフォームを作るトレーニング
特典ビデオ 佐々岡氏へのインタビュー
元広島東洋カープ/現広島東洋カープ投手コーチ
佐々岡真司(ささおかしんじ)
高校2年生から本格的に投手を始め、島根県屈指の好投手として注目を浴びる。 卒業後、社会人野球(NTT中国野球部)に進み、都市対抗野球に出場。 1989年のドラフトで1位指名を受け、広島東洋カープに入団。 1年目から得意のスライダーを武器に二桁勝利二桁セーブ(13勝17セーブ)をマーク。 当時のプロ野球新記録17試合連続セーブポイントも記録するなどチームの中心として活躍する。 その後、先発と抑えという異なる役割を担い、現役18年で570試合に登板し138勝108セーブという大記録を残す。 特に1991年は、17勝で防御率2.44をマーク。最多勝利、最優秀防御率、MVP、沢村賞などのタイトルを総なめにする。 また1999年には史上67人目のノーヒットノーランを達成。 2007年に引退後は、野球評論家、解説者を務め、2014年からは広島の二軍投手コーチとして若手投手の育成に尽力し、高い育成手腕が評価されている。
DVD視聴者・実践者の声
元広島東洋カープ・前田健太
佐々岡さんから教わったことは、今でも自分の中で大切にしている部分です。
元広島東洋カープ・大竹寛
佐々岡さんに教わったことは、プロの打者と日々対戦している今でも生かされています。
S.K君
下半身の使い方を教えていただき、大変参考になりました。
S.H君
一番印象に残ったことは、下半身の特に腰の動かし方です。
A.Y君
野球は下半身が大切だと分かりました。
T.M君のお母さん
佐々岡選手の一言で、子どもの投球が変化していくことに感動しました。
T.M君
頭と手が離れてしまうクセにも改めて気づき、とても勉強になりました。
F.S君
いままで教えてもらった事のないことを色々教えてもらいました。
F.Y君
とてもわかりやすく、無理なく続けられそうです。