外野手だった選手が内野を任されたとたん、高い守備能力を発揮することもあれば、 逆に、内野手だった選手に外野を任せたことで、 肩の強さで頭角をあらわした選手もいます。
ピッチャーも例外ではありません。
経験のなかった選手が、ピッチャーを任されたことで、 メキメキと上達し、チームのエースに成長した例は、あなたもこれまでに見たことがあるはず。
特に小学生のうちは、本当に今のポジションに適性があるのかを判断するのは難しいです。
だからこそ、可能性を伸ばすためにも、 色々なポジションを経験させることが重要になってきます。
とはいえ、ピッチャーは、コントロールの精度や緩急のつけ方、変化球の切れ味、テンポの良いピッチングなど、ほかのポジションにはない能力を求められます。
でも、諦めないでください。これまでに8,000人以上の選手への指導経験を持つスポーツ教育家の榊原氏は、こう断言します。
少年野球では、「全員ホームランを打てるし、全員ピッチャーになれる」と…
実は、一からピッチャーの練習せずとも、今のスローイングの「指先の感覚」をちょっと応用してピッチングの形に変えていくだけで、ピッチャーの才能を開花させられるのです。
具体的にどんなことをするのか? ボールの切れやコントロールを良くするドリルや、 試合でそのまま使える「ボールを投げ分ける方法」で、お子さんのピッチャーの才能を開花させる、榊原流「ピッチング・ドリル」を公開します。
DVD1枚組(収録時間70分)
- お子さんをゲームを作るエースピッチャーに育てる方法
- 切れ味の鋭い変化球をマスターする「4つのポイント」
- 抜群のコントロールを身につける方法
- テンポの良いピッチングをするための「3つのポイント」
- ストレートの緩急は、どのようにつければいいのか?
- 変化球を投げるうえで、一番大事なこととは?
- インコースとアウトコースを投げ分けるテクニック
- 速いカーブと遅いカーブは、どう使いわけるか?
- 試合ですぐに使える、変化球のコンビネーション
- もっと変化球のバリエーションを増やすには?

榊原 貴之(さかきばら たかゆき)
少年野球指導歴16年。これまで、“縦振り理論”を基に8,000人を超える選手たちを指導。 2008年に株式会社メイク・ユア・ロードを設立。 「自らが道をつくり、他者の道をつくれる人間を育てる」という理念の元、少年育成を行っている。 2013年には縦振り理論を導入した、中学軟式、高校野球、大学野球とそれぞれのチームが全国大会出場を果たしている。やるだけでグングン上達!縦振り式練習ドリル ピッチング編
やるだけでグングン上達!縦振り式練習ドリル ピッチング編