選手たちがメキメキとラケットワークを上達させたとしても、 試合で必ず直面する問題、それは「フォーメーション」です。
ダブルスで勝つためには、「守備にまわることなく、どれだけ攻撃し続けることができるか」が大事になります。
バドミントン初心者をたった3年で全日本優勝に導いた、宮本芙士夫コーチが考案した「宮本式フォーメーション」は、相手の動きを封じ込め、連続攻撃を可能にしますが、その中でも特に重要なフォーメーションは5つ。
例えば、慣性の法則で計算され尽くした返球コースは、クロスを返球された相手が横に移動する力によって、クロスが打ちにくい状況を利用します。
自陣を4等分し、もっとも相手の返球難度が高いエリアを捨て、その他のエリアを完全にふさぐのです。
このように、宮本式フォーメーションは、 戦略的に相手の動きを封じ込め、ペアが連続攻撃できる状況を作りだすことができます。
では、その他のフォーメーションはどのようなものなのか? 初心者でもすぐに実践できる、どんな状況でも特典を奪いに行ける超攻撃的な「宮本式フォーメーション」を公開します。
試合を支配する!宮本式ダブルスフォーメーション~基本編~(収録時間45分)
- ダブルスで勝つための「3つの鍵」とは?
- 相手の返球コースを制限させる「慣性の法則」とは?
- なぜ、斜めに下がるだけで、相手の球をラクに返球できるのか?
- なぜ、「三角形」を意識すると、有利に試合を運べるのか?
- 守ることなく連続攻撃ができる!宮本式の平行移動とは?
- 知るだけでラクに戦える!相手の返球難度が高いコースとは?
- 決め球は、どこに狙い打つのがベストなのか?
- 相手を不利な状況に追い込む、効果的なロビングの使い方
- 返球しやすい球と、返球しにくい球、その違いとは?
- 即試合で使える!5つの宮本式フォーメーションを公開!

宮本 芙士夫(みやもと ふじお)
日本屈指のバドミントンプレーヤーであり、指導歴25年のベテランバドミントンコーチ。これまで、10,000人を超える選手を指導。バドミントン経験ゼロの主婦を全国1位に導いた指導手腕が注目される。選手としては、30~40代にかけて、大阪府で男子3連覇、ミックス3連覇などの輝かしい成績を残す。レディースバドミントンクラブ「あいCLUB」を創設し、専属コーチを務める。現在、バドミントンショップ経営の傍ら、独自のフォーメーション研究を重ねている。試合を支配する!宮本式ダブルスフォーメーション~基本編~
試合を支配する!宮本式ダブルスフォーメーション~基本編~