ボールが当たらない理由として「バットを水平に触れていない」ことを多くの指導者が知っていますが、具体的にどの位置で水平であるべきかを答えられる指導者はほとんどいません。
プロ野球をはじめ一流選手の共通点を導き出した科学的な研究によると、バットを水平に振るタイミングは、インパクト前後の10センチ、トータル20センチです。
これだけでボールを芯で捉えられ、鋭い打球を生み出せますが、実際の練習の中でそれができているかを確認するのは至難の業。
ある道具を使うことでそれが可能になりますが、あなたにはその手間を惜しまない覚悟はありますか?
バッティング動作分析の第一人者で筑波大准教授の川村卓氏が提唱する練習法が、あなたのお子さんをレギュラーにします。
この練習法で打てるようになる根拠は3つ。「ボールを線で捉える」「レベルスイング」「インサイドアウト」です。
それぞれをどのように習得するのか? スポーツ科学に裏打ちされた「ボールを確実に芯でとらえる打ち方」「内野の頭を越える打球になるスイング」「ランニングホームランを量産するパワーを出す方法」を、22のバッティングドリルで公開します。
Disc1 バッティング練習ドリルVOL.1(収録時間30分)
- ヒットを量産するバットの選び方
- 見たものに体が反応するドリル「協応力」が身に付く
- 鋭い打球を何度も飛ばすドリル
- 好打者に共通するレベルスイングを身に付ける方法(基礎)
- 好打者に共通するレベルスイングを身に付ける方法(応用)
- ボテボテのゴロがライナーになる!
- 「ミートポイント」と「スイングを始めるタイミング」をつかむドリル
- ヒットを量産するためのバント練習とは?
- 走者を確実に次の塁へ進めるバント練習とは?
- 相手の守備をかき乱すワンモーションバントとは?
- これでもう監督がレギュラーにしたくなるバントの名手
Disc2 バッティング練習ドリルVOL.2(収録時間56分/特典映像含む)
- 飛距離を出す体重移動マスタードリル
- ストライクゾーンを見極める選球眼を手に入れる
- 腰の回転を高速化するL字バースイング
- お子様の砂いじりが強打者のトレーニングに!?
- インサイドアウトのスイングを作り上げる方法
- 体重移動のマスターを簡単に確認する方法
- 一流選手のスイングを再現するインサイドアウトリング
- 内野の頭を超すパワーを生むハンマースイング
- 小学生離れしたスイングスピードを手に入れるドリル
- 「三振と長打」ではなく「長打と長打」を狙う
- バットの芯以外で打てなくなる方法
- 外野の間を抜ける打球を放つトランクローテーション
バッティング動作分析の第一人者
川村卓(かわむらたかし) 筑波大体育系准教授/硬式野球部監督
学生時代からスポーツ科学を学び、動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析する。また、そのノウハウを指導の現場で活かし、小学生の野球教室や大学生への指導をおこなう。科学的根拠に基づいた指導法は、多くのメディアで取り上げられ注目を集めている。
DVD視聴者・実践者の声
T.Yくん
前の試合で2回裏0対0ツーアウト満塁で僕が打席に立って初球からセンター前2点タイムリーを打ちました。 とてもうれしかったです。
Y.Kさん(保護者)
1つの動作にきちんとセオリーがある事がわかり、練習の成果が出やすいのではないかと感じ、参加させて頂き、とても勉強になりました。
H.Yくん
僕は先生に教わったことで1番よかったのは足を大きく開いて左に体重をのせて右にのせて振るというものです。 これは日々の素振りの練習に入れています。