一直線にメキメキ上達する子供と、すぐに伸び悩んでしまう子供の「違い」を知っていますか?
バドミントンの上達に必要なのは「はじめに正しいフォームから練習したかどうか」です。
そして、その正しいフォームとは「どこに飛んできても自分の思い通りに相手のコートに返球できて、 羽根を打ったあとは、素早くセンターに戻れること」。
多くの指導者は、初心者に対して「バドミントンを好きになってほしい」という思いかラリーが続けやすい「ハイクリアー」を教えますが、実は、これはバドミントンの中でもっとも難しいショット。
ラリーを楽しんでいるうちに、 崩れたフォームが体に染み付いてしまう恐れがあります。
有田圭一氏の弟、 元近畿大学バドミントン部トレーナーの有田浩史氏によると、初心者に最初に教えるべきは「すべてのショットの基本となる動作が詰まっていて、試合での使用頻度がとても高いサイドハンドストローク」とのこと。
では、いったいどのように教えるべきなのか? サイドハンドストロークの次は何を教えるべきなのか? もし、あなたが「今まで自己流でやってきたけど指導する立場になった、もしくは未経験だけどバドミントン部の顧問に抜擢された…」ということであれば、たくさんの初心者をメキメキ上達させてきた、有田浩史氏の「初心者指導マニュアル」を公開します。
Disc1 正しいフォームの練習方法(収録時間47分)
- ・どうすれば、簡単に正しいフォームを身に付けられるのか…?
- なぜ、ハイクリアーから練習してはいけないのか…?
- 全てのショットに共通する「腕の動き」とは…?
- 正しいフットワークを身に付けるための「3つのポイント」とは…?
- 初心者が、簡単に正しいラケットの振り方を習得する方法
- サイドショットの練習をするときに注意すべきポイントとは…?
- シャトルを安定してコントロールするコツとは…?
- シャトルは、体のどの位置で捉えるのがベストなのか…?
- シャトルは、体のどの位置で捉えるのがベストなのか…?
- バックハンドとフォアハンド、ラケットの握り方の違いとは…?
Disc2 ストロークの練習方法(収録時間53分)
- フォアハンドサーブの正しい腕の振り方とは…?
- バドミントン初心者が、簡単にサーブを遠くに飛ばす方法
- なぜ、シャトルが落ちてくるまで待つほうがいいのか…?
- スマッシュの練習で注意すべきポイントとは…?
- バックハンドのスマッシュを打てるようになる方法
- ノック形式でスマッシュを練習するときの「2つのポイント」
- ハイクリアーの練習における注意点とは…?
- なぜ、ロビングを遠くまで飛ばせないのか…?
- バックハンドのロビングを練習するときの注意点とは…?
- ドライブを練習するときの注意点とは…?
Disc3 Disc3 ストロークの練習方法2(収録時間54分)
- プッシュレシーブが上手く打てるようになるには…?
- プッシュレシーブで、相手のいないところに羽根をコントロールする方法
- 1対1でプッシュレシーブを練習するときの注意点とは…?
- スマッシュ&レシーブは、どのように打てばいい…?
- フォームが崩れてしまう「2つの原因」とは…?
- 1対1のスマッシュ&レシーブ、練習のポイントとは…?
- ネットに強くなるコツとは…?
- ゲームで使える、効果的なネット練習法とは…?
- クロス方向にネットを打つときの注意点とは…?
- 1対1のネット練習のポイントとは…?
元近畿大学バドミントン部トレーナー/鍼灸師
有田浩史(ありたひろし)
【主な戦績】大阪府中学校選手権大会ダブルス優勝/近畿中学校選手権大会ダブルス優勝/全国中学校選手権大会ダブルス優勝/全日本ジュニア選手権大会ダブルスベスト8/大阪高等学校選手権大会ダブルス優勝/近畿高等学校選手権大会ダブルス優勝/全国高等学校選手権大会(インターハイ)ベスト8/全日本ジュニア選手権大会ダブルス優勝/世界ジュニア選手権大会出場/ドイツオープンシングルスベスト8/オランダオープンダブルス3位/関西学生選手権大会シングルス3位/西日本インカレシングルスベスト8/全国教育系大学選手権大会シングルス・ダブルス3年連続優勝/全日本学生選手権大会シングルスベスト16/全日本大学院生大会シングルス2年連続優勝/大阪社会人大会ダブルス・シングルス優勝1回、準優勝1回/近畿社会人大会ダブルス優勝1回、ダブルス準優勝1回/大阪社会人1部リーグ優勝/全日本シニア40歳代の部男子ダブルス優勝
DVD視聴者・実践者の声
谷直樹さん
理論的な打ち方が少しずつできるようになり、過去に比べて精度の高いショットを数多く打つことができるようになりました。細かい指導を受けることによって不器用な人や運動能力の高くない人でも、きちんとした正しいフォームを身につけることができ、誰でも上達することができるように思います。
長谷川礼さん
バドミントンの考え方、指導論は基礎はもちろんのこと、応用から最新の理論まで、わかりやすくたくさんの方に受け入れられると思います。特に「ハイクリアーがバドミントンの基本」というバドミントンの主流を変える新しい考え方「まずはバックハンドのサイドストローク」が多くの初心者の方の味方になると思います。