ダブルスでショットが決まらない理由は、「ダブルスの本質」を使いこなせていないからだということを知っていますか?
シニアバドミントン界のトップを走り続ける藤本ホセマリ氏によると、点を取れない人は「どうすれば良いショットを打てるか?」と考えているからとのこと。
そうではなく「何をすれば相手がミスをするか?」を考え、逆算して、サービスを打つ、レシーブする、ショットを打つ…
すると、これまでと同じ球でも、驚くほど決まり、相手は次々と甘い球を上げてくれるようになるのだそうです。
そして、相手のミスを引き出すには4つの原則があると言います。
その原則にしたがってプレーすれば、攻め守りのどの展開であれ、ほぼ事足りるとのことですが…
他にも、「主導権を握るサービスと握らせないサービスレシーブ」「1+1=3以上にするローテーション」「攻め・守りの展開別ダブルス戦術パターン」など、これまでに4,000人以上の上達に貢献してきた藤本氏が、指導現場の中で「ダブルスに勝つにはこれだ」と確信をもつテクニックがあります。
それらはいったい、どのような方法なのか? 相手に攻撃をさせることなく、得点チャンスを次から次へと作り出す「ダブルス上達の方程式」を公開します。
ダブルス上達の方程式 ~試合で勝つための「攻め」と「守り」の基本~(収録時間53分)
- 現代のダブルスで勝つための4つの鉄則
- 相手に甘い球を上げさせて、自動的にチャンスを量産する方法
- 相手に攻撃をさせることなく、常に得点チャンスを作り出す方法
- 主導権を握り先に攻撃が仕掛けられる「相手のクセをよむ」方法
- ペアの力引き出して、スムーズな試合運びをさせる、強力なコンビネーションの作り方
- リスクを回避して主導権を握る、サービス時のポジショニング
- サービスで相手の予測を都合よく利用して、チャンスボールを打たせる方法
- サービスの球をおとりにして決める、速攻“3ショット戦略”
- 相手が次々とチャンスを差し出してくれるショートサービス3つのコース
- カウンターを回避してより多くのチャンスを作る2つのロングサーブ
- ロングサーブの正しい使い方
- サービスレシーブから流れをつかむのに知っておくべき”ショートサービス9つの返球コース”
- 相手のロングサービスからもっと得点を引き出す3つのショット
- パートナーに対して持つ動きにくさ、不満を一瞬で、永久に取り除くシンプルなローテーション法
- 言葉を使わず無言でパートナーをコントロールする「サイレントメッセージ」とは?
- 高低差を使って、点を簡単に取る攻撃法
- ほとんどすべての人がセンター攻撃で間違えてしまう理由
- シニアで驚くほど結果が出るショットとは?
- 守りの展開のとき最初にやるべきこととは?
- 相手のセンター攻撃を確実に防ぐ方法
- 相手の予測を狂わせて反応を遅らせ点を取る、強力な攻撃を仕掛ける3つの方法
元日本ユニシス所属全日本チャンピオン
藤本ホセマリ
1975年5月19日生まれ。東京都出身。越谷南高‐中央大‐日本ユニシス。現役時代は、全日本社会人大会シングルスで2度の優勝、全日本総合選手権大会シングルス第3位など、多くの大会で優れた成績を残す。実業団を引退後の現在も、シニアのトップ選手として現役選手として活躍中。2017年には、ワールドマスターズ、世界シニア大会、全日本シニア大会の三冠を獲得した。またプロバドミントントレーナーとしてジュニアからシニアまで幅広い年代の指導をおこなう。これまでに指導した選手の数は、4,000人以上。
DVD視聴者・実践者の声
プレー歴:48年、指導歴20年 伊藤高義様(63歳)
サーバーが狙われることが多いのでサーブを打った後にレシーブのポジションに素早く移動する。また、その意識を持つというような説明も解りやすい説明でした。
プレー歴:0年、指導歴3年 Y.I様(32歳)
ダブルスのプレーが行き当たりばったりになっている選手が、考えながらプレーするきっかけになったり、ダブルスの指導をどう進めていけばいいかわからない指導者の方にもお勧めできると思います。
プレー歴:20年、指導歴3年 中島健二様(41歳)
一番印象に残ったことは、ダブルスの基本であるシャトルを沈めて相手に下から取らせていかに攻撃を持続させるかという事です。
プレー歴:11年、指導歴2年 K.N様(70歳)
勝つための技術としては相手の打点や自分の立ち位置で構える位置を変えるなどがあり大変参考になりました。
プレー歴:11年、指導歴2年 K.I様(41歳)
ペアのスマッシュ後の前衛の動き出しのタイミングやコースのはり方が印象に残っています。ハーフロブという言葉も初めて耳にし、打ち方についてもなるほどと気づきを頂きました。練習で使ってみようと思います。