ネットプレイに自信が持てない…ちょっとでも甘いボレーになると、強力なストロークに打ち込まれ、すぐに展開が劣勢になってしまう…
現代テニスのテクニックを作り上げた、世界が認めるトップコーチ「ゲイブ・ハラミロ」なら、この問題をどう解決してくれるのでしょうか?
実はこの20年、フォアハンドが大きく進化した一方で、ボレーは変化していません。
厳密にいうと、時間的な余裕がないボレーにおいてはパワーやスピードを求めるための工夫が出来ないのです。
それはゲイブにしても同じ。ボレーには劇的に上達する方法がないのです。
しかし、たった1つだけ、20年前と全く違うボレーの秘密がありました。
アプローチを打って、サービスラインくらいで1stボレー、状況を見て ロブをケアしながら、2ndボレーに移行…
これが昔のボレーポイントの取り方でしたが、現代テニスでは、1stボレーの途中で強烈なパッシングを喰らって不利な状況になることが増えてきました。
そうではなく、回り込んでフォアでウィナーを狙うつもりでガツンと打って次のボレーを出来るだけネットに近い位置でボレーをする…そうまるで、錦織選手のように。
これがグローバル・スタンダードになっているのです。
ゲイブ・ハラミロには「ボールを待って打つ」という概念がありません。
なぜなら、ボールを待って打てば打つほど、ネットに離れれば離れるほどテニスは不利になるから。
チャンスがあれば、1歩でも前でボールを捕らえる…
このストロークの強打から一気にネットに詰めるという「動き」と「考え方」がゲイブ・ハラミロが鍵とする、最先端のボレーテクニックであり、今の世界の「流れ」なのです。
とはいえ、そのようなポジションをとるにはどうすればよいのか?
ゲイブによると「まずは形にこだわるアドバイスを捨てること」というのですが…
あなたも、飢えた野生動物のようにボールに飛びつき、強烈なボレーを放ちたいなら?
現代テニスのテクニックを作り上げた、世界が認めるトップコーチ「ゲイブ・ハラミロ」が、プロのようにシャープでキレのある動きでネットプレイを上達させる秘訣を公開します。
DVD2枚組(総収録時間76分)
ステップ1 グリップ
- トッププロは、グリップをどのように握っているのだろう?
- 今の自分のグリップは、正しいのだろうか?
- グリップは、今よりも厚く(または薄く)するべきなのか?
ステップ2 構え(アスレティックファンデーション)
- 一番速く動ける身体の状態とは、どのようなものなのか?
- 構えの形は、どうあるべきか?
- 身体の重心は、どこにあるべきか?
- 正しいパワーポジションとは何なのか?
ステップ3 体幹部のひねり(ローディング)
- 一番速く動ける身体の状態とは、どのようなものなのか?
- 構えの形は、どうあるべきか?
- 身体の重心は、どこにあるべきか?
- 正しいパワーポジションとは何なのか?
ステップ4 バックスイング(フォア)
- 自分は引きすぎなのか?
- どこまでなら、バックスイングをとってもいいのか?
- ボレー動作にいくまでの、ラケットの位置とは?
- ラケットをセットした時に、どれくらいの角度で面が開いているのか?
ステップ5 バックスイング(バック)
- トッププロは、グリップをどのように握っているのだろう?
- 今の自分のグリップは、正しいのだろうか?
- ボレー動作にいくまでの、ラケットの位置とは?
- グリップは、今よりも厚く(または薄く)するべきなのか?
ステップ6 フォアードモーション フォアハンド
- 体重移動の方法
- ショットにパワーをつけるための動きとは?
- 腕を固したときの正しい前腕と手首の関係とは?
ステップ7 フォアードモーション バックハンド
- 左手をどこにセッティングするのか?
- 身体が開いていく時のタイミングとは?
- 左手と右手が離れている正しいタイミングとは?
ステップ8 コンタクトポイント&フォロースルー(フォア)
- 足の踏み込み方
- コンタクトと同時に踏み込む方向
- どれくらい踏み込めば、パワーが得られるのか?
- どれくらいのラケットのモーションでOKなのか?
ステップ9 コンタクトポイント&フォロースルー(バック)
- 左手をどこにセッティングするのか?
- 身体が開いていく時のタイミングとは?
- 左手と右手が離れている正しいタイミングとは?
- 肩の開きを抑える左手の使い方とは?
ステップ10 アクション&リアクション
- ステップインをする時の正しいタイミングとリズムとは?
- ボールを打った後の、素早い動きを可能にする動きとは?
- フィニッシュでは後ろ足が上がるのか? そのままなのか?
特典 スペシャルインタビュー(DVD1枚・収録時間38分)
- 自分自身について(指導者になったきっかけ、今までの経緯)
- ゲイブ・ハラミロのコーチングについて
- トッププレーヤー達の共通点は?(他の選手との違いなど)
- 育成したプロとのエピソード
- 錦織圭について
- 昔のテニスとの違い、将来のテニスについてどのようなテクニックが必要か?
- 日本のテニス界への提言(競技テニス)
- どうしたら日本のテニスが向上するのか?
- あなたのゴールは何ですか?そのために何を取り組んでいるのか?
- 日本へのメッセージ
- 親と選手の関わり方について
lub Med Academies Tennis Director
Gabe Jaramillo(ゲイブ・ハラミロ)
1981年~2009年 IMGボロテリー・テニスアカデミーにてボロテリーの右腕を30年務め、 ボロテリー・システムの構築をした。8名のNo.1と26名のトップ10を育てた。主な指導選手はアガシ、クーリエ、セレス、シャラポワなど。錦織圭を見出し、世界レベルにまで引き上げた事でも有名。世界的に知られているツール「システム5」を開発。 テニス界において一番最初にピリオダイゼーション・トレーニングプログラムをフルタイムアカデミーに取り入れた。世界中のテニス誌、ビジネス誌に記事を提供、日本ではテニス雑誌スマッシュ、アルゼンチンのネット7、ドイツのラケットテック、中国テニスマガジン、イタリアのテニス誌etc. ITFワールドカンファレンス等、世界各国で講演、最新のテニス指導法を伝えている。